乳腺検査(ABUS – エイバス)のご案内
- ABUS(エイバス)
- 当院では新しい乳腺の超音波検査「ABUS(エイバス)」を導入いたしました。
この検査は従来の乳腺エコーとは違って、胸に機械を押し当てるだけで自動的に乳腺を撮影する装置です。
従来の検査に比べて痛みが少なく短時間で検査を行うことが出来、患者さまにとって優しい簡易なスクリーニング検査となっています。
身体に対して影響がないため、若年者や初期の検査に適しています。
ただし、この検査は精密検査ではなく、乳がん検診でもありません。
検査をご希望の方は、一度ご来院していただくか、電話にてご連絡ください。
長 所 | 短 所 |
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デンスブレスト(高濃度乳房)とは
日本人の約8割はデンスブレストの可能性があります。
特に50歳以下の方はほとんどがデンスブレストです。
デンスブレストは上の右側の写真のように乳腺が多く、マンモグラフィーの検査では全体が白く写ってきます。
マンモグラフィーでは腫瘍も白く写ってくるため、腫瘍を見つけるのが困難になります。
当院にある超音波検査では、そんなデンスブレストの方でも腫瘍を見つけることが可能です。
ご自身の乳腺が気になる方や、一度も検査を受けたことがない方は、スタッフにお気軽にお声掛けください。
ABUS(エイバス)当日検査の流れ
- [ step1 ]
- 検査30分前に受付を済ませてください。
- [ step2 ]
- 検査前に医師もしくは担当者による問診を行います。
- [ step3 ]
- 上半身のみ検査用のポンチョに着替えていただきます。
- [ step4 ]
- 女性の担当者が検査を行います。
検査時間は20分~30分ほどです。
- [ step5 ]
- 検査後、少しお待ちいただき、会計からお呼びいたします。
- [ step6 ]
- 結果は郵送にてご自宅にお届けいたします。
発送までは10日間ほどお時間をいただきます。
骨密度測定検査
骨密度測定
- 骨密度測定(DEXA法)
微量のX線を用いて骨の密度を測定します。
利き手と反対側の前腕で測定します。骨粗しょう症とはどんな病気なの?
骨粗しょう症は、骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。骨がスカスカになると、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。
骨粗しょう症は、それ自体が生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗しょう症による骨折から要介護状態になる人は少なくありません。骨粗しょう症による骨折を誘発するものとは?
- 女性、高齢者
- 骨密度が低い
- 過去に骨折したことがある
- たばこを吸っている
- 過度のアルコール摂取
- ステロイド剤を使用
- 過去に家族が骨折したことがある
- 運動不足
- 転倒しやすい
- 骨吸収マーカーが高い値
- 低体重
当院では診察前に受付に言っていただければ、当日の待ち時間の間に骨粗しょう症の検査を受けることも出来ます。特に午後診と夜診の時間帯は、直ぐに検査を受けることも可能です。検査は前腕を用いて計測を行いますので、普段着のまま気軽に測定することが出来ます。検査にかかる時間はおよそ5分となっています。
この機会に骨粗しょう症の検査を受けてみてはいかがでしょうか。
興味がある方はスタッフにお気軽にお声掛けください。
超音波検査(LOGIQ P9)
当院では2019年6月に最新のGE社製超音波検査装置「LOGIQ P9」を導入いたしました。
最新の装置を導入したことによって、従来の超音波装置と比較して、より鮮明な画像を得ることが出来るため、詳細な診断が可能となります。
超音波検査
- 腹部超音波検査
超音波(エコー)検査とは、超音波を用いて体の内部の状態を調べる検査です。
検査には超音波のみを使用するため、放射線の被ばく等がなく、どなたでも安心して受けていただける検査となっております。
胸部レントゲン検査(AI搭載)
当院では、胸部X線画像病変検出ソフトウェア「CXR-AID」を掲載した胸部レントゲン検査を行っております。
AI技術を活用することで見落としを防ぎ、従来のレントゲン検査と比較して、より正確な診断が可能となります。
※「REiLI (レイリ)」は富士フイルムのメディカルAI技術ブランドです。
胸部X線画像病変検出ソフトウェア「CXR-AID」
撮影した胸部単純X線画像を自動解析。
結節・腫瘤影、浸潤影、気胸が疑われる領域を検出しマーキング。その領域を医師が再確認することで、見落し防止に繋がります。
- 結節・腫瘤影
- 浸潤影
- 気胸